恐竜島博物館(イギリス・ワイト島)
イギリスの南にあるワイト島という島をご存じでしょうか?
ある程度イギリスのことを詳しい人でも、えっどこ?となるようなマイナーな場所ですが、恐竜オタク界隈では知る人ぞ知る有名な場所です。
現在でも新種の恐竜が発見され続けている、ヨーロッパ屈指の恐竜発掘の最前線の地です。
恐竜オタクなら一度は足を踏み入れたいワイト島。
今回はその魅力をご紹介したいと思います。
ワイト島は離島です。ワイト島に上陸するにはポーツマス港かサウサンプトン港からフェリーに乗る必要があります。
フェリーは車も一緒に乗船できます。

私たちはポーツマス港からフェリーに乗りました。
ポーツマス港から到着地フィッシュボーン港までは45分の乗船です。

ワイト島はイギリス本島の南に位置し、夏でも涼しいイギリスでより夏っぽい暑さを求めて本土からたくさんの観光客が訪れます。
私たちが訪れた7月末もたくさんの観光客が訪れていました。
(ほとんどがイギリスナンバーでEUナンバーは我々だけでした。)
より暑いとはいえ気温は夏でも20度ぐらいで、海水浴を楽しむ温度には程遠く。。。
それでもみなさん夏っぽさをエンジョイしていました。
ワイト島での移動は車メインとなります。
その様子はまるで沖縄の離島のような風景。


私たちのワイト島での目的は博物館見学と化石拾いです。
化石拾いは博物館主催のツアーに事前に申し込んであり、次の日の午前中に行われるので先に博物館を見学します。

博物館自体はコンパクトで展示も古き良きな感じですが、その内容は実に充実しておりました。
ワイト島には白亜紀前期の地層が広がっていて恐竜をはじめカメ、ワニなどの生き物の化石も見つかっています。
この恐竜島博物館(Dinosaur Isle)ではワイト島で発見された1000点以上のコレクションを展示しています。
そのクオリティといったら!










ワイト島だけで20種類以上の恐竜が発掘されていて、今ここに載せた恐竜はすべて世界で唯一この島で発見されている恐竜たちです。
この小さな島でこれだけの種類のこれだけレアな恐竜たちが発見されているのは、
世界中探してもここしかありません。
そして今でも新種の恐竜が記載されており、常に世界を驚かせています。




ヨーロッパには恐竜が展示してある博物館がたくさんありますが、そのほとんどはアメリカ産の恐竜です。
このようにヨーロッパ産の恐竜をこのクオリティでこれだけ見せつけられて、地場産の本気を見たような気がします。
やはり発掘されたその産地で見ることに勝ることはないのだなと思いました。
小さな博物館ではありますがその内容は圧倒的で、ここを知らずにヨーロッパの恐竜は語れないなと思いました。
実に濃厚な時間でありました。
なかなか行きずらい場所なのでワイト島ピンポイントで行くことは難しいかもしれませんが、機会があれば是非行ってみてください!
恐竜島博物館(Dinosaur Isle Museum)
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国立自然史博物館 古生物学・比較解剖学展示館(フランス・パリ)
前回は約600万人が今もパリの地下に眠るカタコンベ(カタコンブ・ドゥ・パリ)をご紹介いたしました。
↓前回の記事
mamadinosaur-europe.hatenablog.com
今回はパリホネホネツアー第二弾としまして、もう一か所パリの知られざるホネホネスポット、国立自然史博物館 古生物学・比較解剖学展示館をご紹介いたします。
国立自然史博物館 古生物学・比較解剖学展示館(Galerie de Paléontologie et d'Anatomie comparée)国立自然史博物館が所有する複数ある施設の中の一つです。
国立自然史博物館には他にも動物園、植物園、人類博物館、鉱物博物館、進化の大ギャラリーなどがあります。
その中でもよくパリのガイドブックに載り、ひときわ綺麗で映えるのは進化の大ギャラリーです。 (進化の大ギャラリーの写真は2008年当時のものです)



一般的にパリで子連れ観光するにはもってこいの場所です。
この博物館ももちろん素晴らしくて好きなのですが、初めてパリを訪れた際に訪問したきりです。
これよりも更にディープでマニアックなのが同じく自然史博物館の中の一つ、古生物・比較解剖学展示館です。
その後のパリ訪問時は私はこの古生物・比較解剖学展示館、一択です。
進化の大ギャラリーと同じ公園区内にある古生物・比較解剖学展示館は進化のギャラリーよりも小さな建物でちょっと注意して行かないと見過ごしてしまいます。


その外観の彫刻も素敵ですが窓越しに見える巨大なホネ的なものに興奮度はMAX!!
博物館の入り口にはこちらもレトロ感満載のステゴサウルスがいます。

入り口を入りチケットを買って、
はいっ、ドドーン!

空間が骨で埋め尽くされて、一帯が白く見える光景ってどういうこと?
初めて訪問した際事前情報なしで行ったので、これを見たときは脳みそが追いつきませんでした。
もうとにかくすごい量です。中には貴重な骨も展示されています。







骨だけでなく内臓や脳みそのホルマリン漬けの展示もありました。
このホネ部屋だけでおなか一杯になるのはまだ早い!
展示は2階にもあるので忘れるべからず!
次は恐竜たちのいる古生物学展示室へ。

ここにはディプロドクスの骨格レプリカ、愛称ディッピー(Dippy)を中心に恐竜をはじめ古生物たちが実物化石・レプリカ問わずに展示されています。
ディッピーはお察しの通り、イギリス・ロンドンにある大英自然史博物館のメインホールに長年展示されていたあのディッピーと原標本は同じです。
現在大英自然史のホールには愛称ホープというシロナガスクジラの骨格が展示されています。

ディッピーは1900年代、アメリカの実業家アンドリュー・カーネギーさんの支援によりアメリカで発掘されたディプロドクスDiplodocus carnegiiが原標本です。
カーネギーさんはその後このディプロドクスのレプリカ作りにも支援をし、その時につくられたレプリカ ディッピーはアメリカとの友好の証として世界の主な博物館に寄贈されました。
ディッピーの兄弟たちは現在もドイツのフンボルト博物館などたくさんの博物館で展示され愛されています。
↓過去に書いたフンボルト博物館の記事
mamadinosaur-europe.hatenablog.com

恐竜よりもどちらかというと哺乳類や爬虫類、両生類などの実物化石が充実している印象。そしてその実物化石は珍しいものばかり。

サルコスクス(Sarcosuchus imprator)。

泳いでるポーズがいい!

一個一個の標本も本当に素晴らしくて、時間がいくらあっても足りないくらい。
でも何よりもパリのここでしか味わえない、この建物の雰囲気とこの空気感。


近代的できれいなヨーロッパの博物館も大好きだけど、昔から大事にされているこういう味のある博物館も大好きです。
無理にリニューアルせずこのままの形で後世まで残していってほしいです。


またパリに来たときは絶対寄るから!と胸に誓い、博物館を後にするのでした。
ディープでマニアックで魅力的な古生物学・比較解剖学展示館。
個人的には最高におススメですが、ビジュアルにもパンチがあるので
訪問の際は同行する人の意思を確認しましょう笑
ちなみに前日に訪問したカタコンブにもいた大きなドクロの入った服を着たパンクなお兄さんたちの集団をこちらの博物館でも見かけて、ジャンルはともあれホネ好きはみんな来るんだなと妙にうれしくなったのでした。
国立自然史博物館 古生物学・比較解剖学展示館(Galerie de Paléontologie et d'Anatomie comparée)
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カタコンブ・ドゥ・パリ(フランス・パリ)
今回はパリの地下にある共同墓地”カタコンブ・ドゥ・パリ(Les Catacombes de Paris)”をご紹介します。
⚠️たくさんの人骨が並んでいる写真があります。苦手な方は閲覧注意⚠️
恐竜が好きな人はなぜかホネ好きの人も多くて、私もその中の一人です。
(本来ホネ好きのノリで見に行くような場所ではありませんが💦)
これだけの人骨を近くで、当時のまま見ることのできるところはなかなかないので
実は知る人ぞ知る、パリ屈指の人気スポットとなっています。
ちなみに今年のパリオリンピックの開会式の初めの方にちょこっとだけ出てました。
そこはパリの地下およそ20m、長さ1.7キロにも及び、約600万人の人々が眠る共同墓地です。
当日券も日によってはあるようですが私が行った日は無かったので、確実に行きたい場合は事前予約をお勧めします。

オーディオガイドは5€で借りられます。日本語はありませんでした。


今までこういう坑道みたいな場所は過去にも行ったことがあるし、
私自身閉所恐怖症でもなんでもないけどいざ自分の足で地下20mまで下りて、
狭くて暗い地下通路を歩いていくと、
何かもう地上には出れないのではないかとちょっとしたパニック状態になる自分がいました。
一緒に行ってくれたママ友も同じことを言っていて
(よくこんなところに一緒に来てくれる友達がいたなぁと思います💦ママ友に感謝🙏)
二人ともパニックになりそうな気持ちをごまかすように、必要以上におしゃべりをしながらひたすら狭い道を歩いていきます。
こういった感じなので閉所恐怖症の方、あとベビーカーでの入場は難しいと思います。
※実際に公式ホームページに閉所恐怖症の方や運動障害のある方はお勧めできないと書いてありました。

ここに眠っている600万人の遺骨はここでそのまま土葬されたわけではなく、
もともとはパリの別の場所にあった市営共同墓地をパリの地下にあった採掘場跡地に
移転して現在に至るというわけで現役で使われているわけではありません。

移転した理由は墓地が一杯になってしまったからと、たくさんの遺体により地面が汚染されて疫病の根源となってしまったからです。
これらの遺骨は洗浄されたのち、18年という長い年月をかけてパリ中心地の採石場跡地へを移送されました。

しばらく歩いていくとついにその入り口に差し掛かります。


さて、その中というと。。。いやーこれはこれは。


複数の墓地から移送されてきているそうでどこからきたのか詳細が書かれています。



ふと疑問に思ったのは、なぜ頭蓋骨と大腿骨だけが積み重ねられているのか?
単純に並べやすかったのか、場所がなかったのか。
なんせ600万人分ですからね。。。


無事に最後までたどり着き、地上に出てくることができました。
いやはやパリの街を観光に来たとは思えない
まるでインディジョーンズの映画の世界に行ってしまったような不思議な体験でした。
ちょっと変わったパリ観光をしたい方にはお勧めです。
なお、チケットはこちらの公式サイトから購入できます。
The Paris Catacombs | Official website
行きたい日の1週間前から予約ができます。
(以前はもっと前からできたようですが転売が相次いで直前になったそうです。)
余談ですが、パリディズニーランド版のホーンテッドマンションも中々の怖さです。
本場もん感がすごいです。
化石探し③(ドイツ・ゾルンフォーフェン)
ヨーロッパには化石の産地がいくつかあります。
その中でもあの始祖鳥が発掘されている、化石業界・化石マニアで知らない人はいないちょー有名な化石産地ドイツ・バイエルン州にあるゾルンフォーフェンをご紹介します。
場所はドイツの南部にある大都市ミュンヘンから北西へ120キロあまり、車で約1時間半ほどの畑が広がる農村地域です。
この地域で一般人が有料で発掘できる場所がいくつかありますが、私たちは比較的規模の大きい、そして過去に始祖鳥が発掘されたことのある場所で発掘を行いました。

畑の中にポツンとひときわたくさん車の止まっている場所がでできます。
ここが発掘場です。
ここに車を止めて発掘の準備をします。
以前にドイツ・ホルツマーデンでの発掘の際にも書きましたがこれらのものを持参ください。
①長靴または登山靴
②持って帰るためのバケツ
③できればロンTまたは長袖ジャケット(母岩が鋭利でケガをしやすいため)
④できれば長ズボン
⑤軍手
⑥もしあれば目を保護するゴーグル
入場料は、
大人8€
子供4.5€
家族(大人2名・16歳までの子供2名)16€ です。
それ以外にハンマーとノミはそれぞれ1€で借りられます。
シャベルは無料です。



そこには今まで本や写真でしか見たことのない風景が広がっていました。
実際に行ってみると風にほんのり牛のにおいが混ざっていて、北海道のような牧歌的なところでした。

ここの化石はホルツマーデンと同じく本のページを開くようにきれいにパカッと割れる特徴があります。
地層の色はホルツマーデンは真っ黒に対して、ゾルンフォーフェンは明るいベージュ色です。
過去にホルツマーデンの発掘について書いた記事はこちら↓
mamadinosaur-europe.hatenablog.com
このゾルンフォーフェンの石はその鮮やかな色味から一般的に家の外構の資材として使われています。
実は我が家の玄関ポーチも敢えてゾルンフォーフェンを選び、DIYで施工しました。
まさかこの時はこの石材の産地に行けるとは思ってもみませんでした。
化石愛がとまらない。。。

ちなみにここの発掘場で2017年に13番目の始祖鳥Mülheimer標本が見つかったそうです。

ホルツマーデンで主に出てくる化石はアンモナイトやベレムナイトがメインですが
ゾルンフォーフェンから出てくる化石はアンモナイト・ウニ・トンボ・イカ・魚など種類も豊富です。
これは期待しますね。

ホルツマーデンは割とパカパカアンモナイトが出てきましたが、ゾルンフォーフェンは中々これぞというような化石が出てきません。
3時間くらいパカパカ割りまくりましたが、始祖鳥どころかアンモナイト・・・かな?みたいなやつしか出ませんでした。

仕事柄たくさんのゾルンフォーフェンの化石を見てきたのでもう少し簡単に取れると思ってましたが意外にもなかなか発見できませんでした。
もし取れなくても大丈夫。発掘場の中のショップで化石が低価格で売られています。

この発掘以来、ゾルンフォーフェン産の化石を見るたびにその化石の発見がいかにすごいことなのかということを毎回思い出しています。
なかなか簡単に出ない分、気長にコツコツやっていって出た時の喜びと言ったらないでしょう。
そしていろんな種類の化石が出る可能性があるのでどの化石が出るかも楽しみです。
これがゾルンフォーフェンでの発掘の醍醐味なのだと思います。
もう少し時間が取れたらもっと粘って発掘したかったなぁと思いました。
またいつか機会があればリベンジしてみたいです。
発掘できる期間は春から秋です。
2024年は3月23日から11月3日までとなっています。
訪れる予定の方はホームページで事前に情報をチェックをしてみてください。
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コルプス人体の旅博物館(オランダ・ライデン)
日本に伝わった蘭学、それを基に作られた杉田玄白の解体新書。。。
私の中でオランダは医学の国のイメージがあります。
実際にオランダには人体に係る博物館がたくさんあります。
その中の一つ、アミューズメント性が高くて人体標本もたくさんは置いてない(ここ重要!)子供たちも楽しめるCORPUSコルプス人体の旅博物館をご紹介します。

場所は私が神と崇める大好きなナツラリス(ナツラリス自然史博物館)と同じオランダ・ライデンにあります。
コルプスとはラテン語で体という意味。
名前の通りに自分が小さな生き物になって体の中を旅をするという体験型の博物館です。
ずっと行きたかったのですがいくつかのポイントにより二の足を踏んでいました。
①入場料が中々良いお値段。
大人も子供も23.95€(日本円、現在のレートで約4000円!)
なおかつ、オランダのミュージアムパス(オランダ国内の博物館に入れる年パス)は使えない!
②対象年齢が6歳以上。
現在は6歳以上推奨となっていますが、少し前まで6歳未満は入場不可となっていました。
次男が6歳になるのを待って行きました。
チケットは現地でも買えますが1€高くなるので事前購入をおすすめします。
あと私たちが行ったのは夏休みが終わってすぐの時期だったので空いてましたが、バカンスシーズンは予約が取りにくく埋まってしまう日があるようです。
10人くらいのツアーで約15分ごとに出発します。
始まる前にオーディオガイドが一人一つ配られます。
オランダ語・英語・フランス語他にも言語があったと思いますが日本語はありませんでした。
こちらは入場料に含まれています。
写真撮影は確認したところOKでした。
ツアーはおよそ1時間です。途中トイレはなさそうな感じだったので始まる前に済ませたほうがよさそうです。
ツアーですがガイドさんは特についていなくてオーディオガイドを聞きながら進みます。

中は暗くて少し気味が悪い感じですが、各部屋ではいろんな体の働きについて紹介しています。オーディオガイドを聞きながらスクリーンの映像を見ます。






映像が終わると次の部屋の扉が開いてなんとなく進んでいきます。
(暗くて先が分からないので恐る恐る進んでいきます。とりあえずオランダ人について行ってみるw)

このようなゴンドラにいくつか乗って上へ上へと上がっていきます。





最後に脳の部屋でツアーの終了になります。
ツアーが終わるのは最上階です。見晴らしのいい最上階にはカフェもあります。

これで終わりかとエレベーターで0階まで行っては行けません。
他の階にも展示があるので忘れずに立ち寄りましょう。
体にまつわる展示やゲームがあります。



個人的に衝撃だったのは避妊具の歴史コーナー。
一番初期に展示されている避妊具は紀元前460年のエジプトのもので当時ラクダを妊娠させない方法として子宮にストローのようなもので小石を入れていたそうで、それを女性にも進めていた。。。
紀元前1500年のエジプトでは蜂蜜とアカシアの棘を混ぜたものを膣に入れて殺精子作用を期待した。。。
更に18世紀では愛人が妊娠しないように子宮頚部に半分に切ったレモンと置くように指示した。。。
どれもこれも聞いているだけでお腹が痛くなりそう。。。

体に係わる学習の一部として性教育もきちんと取り入れるのはさすがオランダですね。
最後はお待ちかねのミュージアムショップ!ここのショップはマニアックで中々いい感じ。


痛み系は目が充血しているのがカワイイw


人体に関する博物館だけど子供たちが怖がる人体標本も置いてないし(少しあるけど)、アトラクションのように楽しみながら学べる世界的にも珍しい人体の博物館コルプス。
家族四人で約16000円の入場料とかなりお高いですが、個人的な感想にはなりますが私は行く価値があると思います。
なぜなら今の日本で人体というテーマだけでこの規模の体験型の博物館を一から作るのは難しいと思うからです。
オランダならではの博物館です。
子供たちともその後体のしくみの話をするときにコルプスで見たあれだよ言うと、あっあれねと経験と結びつけています。
確かに暗くて不気味でちょっと怖いですが幼稚園年長さんくらいからなら少しは興味を持ってもらえるのではないかなと思います。
もし行かれるのを迷っている方がいましたらこのブログが参考になればいいなと思います。
コルプス人体の旅博物館(CORPUS)
ホームページはこちら↓
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ヘルシンキ中央図書館”Oodi”(フィンランド・ヘルシンキ)
フィンランドのヘルシンキ自然史博物館に訪れた際に開館時間まで時間があったので(北欧の休日は朝がゆっくりですね。日曜日は11時オープンでした。)近くにあった中央図書館”Oodiオーディ”に立ち寄りました。
ヘルシンキ自然史博物館についてのブログはこちら↓
mamadinosaur-europe.hatenablog.com
元々本が好きで図書館も大好きなのと、ガイドブックにも載っている観光スポットのようだったので何の知識もなく興味本位で行ってみましたがここがすごいとこでした!

外観も近未来なんですが図書館の中もすごいんです。

行った後で調べて知ったのですがここの図書館は2019年に国際図書館連盟によってPublic library of the yearに選ばれたこともある世界一優れた図書館だそう。
そしてこの3階のフロアは”本の天国”というテーマで作られているそう。



ここの図書館のすごいなと思ったところはジャンルを問わず同じフロアで読むことができるということ。
例えば児童書コーナーなんかは日本だったら子供がうるさくしがちなので階を分けたり部屋を分けたりしていますが、ここは同じフロアなので子供を遊ばせながら大人は大人の本を読むことができます。



私が行ったときには見ることができなかったのですがロボットが自動で棚まで本を運んでくれるそうなんです。
確かにこのフロアで案内係の方を除き、スタッフの方をほとんどお見掛けしませんでした。

この建物の二階には市民が3Dプリンターやミシン、レーザーカッターなどの機械を気軽に使用できるコーナーとなっています。


その他楽器を借りて演奏したり、なんとゲーム機を借りてゲームをする部屋もありました。(Nintendo Switch,Playstation VR,Xbox One Xなど)
若者は大画面でNintendo Switchをやってました。ゲーム部屋は撮影不可でした。



私の思う公共図書館を遥かに超えた図書館でした。
児童書コーナーが大人の本と同じフロアで子供たちが自由に遊べたり、ボードゲームでも遊べたり、楽器やゲームが無料でできたり、本当にすべての人に平等に開かれた図書館でした。
(私は行きませんでしたがトイレも男女一緒のユニセックストイレだそうです。)
公共図書館でゲームが借りれるなんて、日本だったら税金でゲーム機買うなって炎上しそうですよね。
教育費や医療費といった金額的な面だけではない、福祉の本当の意味を考えさせられました。
福祉大国フィンランドをほんの一部ですが垣間見ることができました。
図書館に興味がなくても、是非一度足を運んでみてください。
図書館の概念が覆されます。
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ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックス(アメリカ・フロリダ)
基本的に乗り物が好きな我が家、今回はヨーロッパを飛び出しアメリカ旅行に行った際に訪問したケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスをご紹介します。
オーランドの国際空港から車で一時間かからないくらいのところにあるケネディスペースセンター(John F.Kennedy Space Center)。
途中野生のワニが出るから停車するなとおっかない注意書きのある周りがジャングルような高速道路をひたすら走り、大きな橋を渡るとだだっ広い敷地の中に一般のお客さんが見学できるエリア、ビジターコンプレックスがあります。

ここには本物のスペースシャトル・アトランティスや宇宙を体感できるアトラクション、映画館など博物館・科学館・アミューズメントパークがミックスされたような宇宙に興味がなくても一日中楽しめる広大な施設となっています。
事前の調べで一番人気はアポロ計画でアポロ宇宙船を宇宙に送るために使われたロケット、サターンVが展示されている建屋へバスで移動するツアーだということで着いてからすぐに敷地内から出ているバスに乗りました。バス代は入場料に含まれていますので別途かかりません。


この日は行われていませんでしたが、事前にロケットの発射日を調べていけば発射を見ることができるそうです。(このセンターのアプリを入れたのですがたまにSpaceX社のロケットの打ち上げいついつやるから見に来てねみたいなお知らせが届きます。)
10分ほどでサターンVの建屋に着きます。
サターンVの大きさは111メートル!このド迫力な展示はさすがアメリカって感じですね。





宇宙飛行士は感染症対策の為宇宙へ行く何日も前から隔離されて生活し、当日も外部と接触しないように専用のバスに乗っていくそうです。
他にも月面探査についての展示や映像がいろいろあります。
なかでも記憶に残ったのはアポロ1号の地上訓練中に火災でなくなった三人の宇宙飛行士を紹介する展示です。
この三人はどんな人物でどんなものが好きだったかなど人となりがわかる展示になっています。
私は人類の宇宙開発の歴史はよく知りませんでしたがこの展示を見て亡くなった宇宙飛行士がいたことを初めて知りました。
こうしたことを展示にして伝えていくこともアポロ計画の輝かしい功績とともにとても大事なことだと思いました。
のんびりしているとサターンVで一日が終わってしまうくらいのボリュームなので、急いでまたバスでメインのセンターまで戻りお目当てのスペースシャトルを見に行きます。
(ちなみにショップはサターンVに1か所、ビジターコンプレックス内に2か所ありましたが、必ず同じものが売っているとは限らなかったので欲しいものを見つけたらすぐ買うことをおすすめます。個人的にはサターンVのショップが良かったです。)




その他にも宇宙ステーションをドッキングさせるシュミレーターや宇宙飛行士の訓練シュミレーターなどゲーム感覚で遊びながら学べる展示もありました。
轟音と振動を感じることができるスペースシャトル打ち上げ体験はとても人気で並んでいました。(身長制限がありました。)
時間もあまりなかったのですが最後に訪れたのはPlanet Playという子供向け室内遊技場です。

小さいお子さん連れにはここがメインでもいいくらいの規模の宇宙をテーマにした遊技場。


閉館時間までここでクタクタになるまで遊んで帰りました。
宇宙に興味があってもなくてもアメリカならではのその迫力とアミューズメント性で一日中楽しめる(なんなら二日券もあります)ケネディースペースセンター・ビジターコンプレックス。
フロリダに旅行の際はティズニーワールドだけでなくこちらもおすすめです!
ケネディースペースセンター・ビジターコンプレックス
(John F.Kennedy Space Center・Visitor complex)
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