子連れ恐竜オタク、ヨーロッパの博物館を行く。

恐竜オタクの目線でヨーロッパの博物館をご紹介します。

ジンスハイム自動車・技術博物館(ドイツ・ジンスハイム)

私の夫は元々車が好きで、私も恐竜ほどではないですが車が好きで(運転は苦手。見るだけ)、子供たちも車が好きということで我が家の共通の趣味は実は恐竜ではなく車となっています。

このブログでは博物館・科学館以外に乗り物関係も載せていきたいと思っています。

 

車大国ドイツにはたくさんの車の博物館がありますがその中でも私たちが”神”と崇める博物館があります。それがジンスハイム自動車・技術博物館(Tecnik Museum Sinscheim)です。

 

ジンスハイム自動車・技術博物館は本館と別館があり、本館はシュトゥットガルトから北西へ車で1時間弱のジンスハイムという町にあります。

別館であるシュパイアー技術博物館はジンスハイムからさらに西へ車で1時間ほどのシュパイアーという町にあります。

今回はジンスハイムにある本館をご紹介いたします。

博物館の目玉であるコンコルド。博物館の外から見えていてすでにテンションMAX!!

ヨーロッパの人の休日は朝はゆっくり過ごし午後から動き出す人が多いですが、この日は8月の平日でしたが、朝から賑わっていました。

自動車・技術博物館という名前ですが自動車はもとより、飛行機・戦車・レーシングカー・蒸気機関車などありとあらゆる乗り物が展示されているこどものおもちゃ箱のような博物館です。とにかく広い!

毅然していて、且つ大胆な展示は迫力があります。

軍事系が充実。さすがドイツ。マネキンに子供たちがビビりまくる。

可愛いあなたも軍事バージョン?

外にもたくさんの軍事系乗り物がごちゃっと並べられています。

農業機械も展示されています。これはレアなランボルギーニ社製のトラクター。

可愛い系を集めた展示(たぶん)

安定の可愛さ、BMWイセッタ

あらあら、あなたも前開きでしたか。お初ですが可愛いですねぇ。

バイクの展示も実にオシャレ。

歴代のレーシングカーの展示も充実。

クラシックカーもあります。サクサク見て行かないと見切れない。

もちろん鉄道の展示もあります。ド迫力!

1€入れると車輪が音を立てて動く。

ちょいちょいお金を入れると動くものがあって、個人的に感動したのは木でできている大きなジュークボックス。エアーでいろんな楽器を同時に動かして生演奏しています。ものすごい音量です。ずいぶん古いもののようなだったのでヨーロッパの移動遊園地やお祭りで活躍したのだろうなと想像します。こんなものまで動態保存しているとは!

奥にジュークボックスがあります。自分でお金入れた後また見たかったので
誰か入れないか待ってたw

ここの博物館は展示がすごいだけではありません。子供が喜ぶアクティビティがたくさん!本当に朝から閉館まで1日中いられます。

屋外にも遊具がいっぱい!飛行機から滑り台もできます。めっちゃ楽しいけど一緒に上る親が大変。もちろん飛行機の中にも入れます。

強力水鉄砲でボールを押しながら穴に入れるゲーム。”2”のカーブのところが難しい。
落ちながら左右へ行ったり来たりするU字型の乗り物。私は見ているのが精いっぱい。
お金を入れると船が上に上がり、なんの合図もなく突然切り離されて池にダイブしヒモで回収されるというシュールな乗り物。飛ぶ夫w

こんなアクロバットな乗り物たちが数枚の硬貨で乗れてしまうこのほったらかし感がなんとも言えずいいですね。日本にはないドキドキ。癖になるこの乗り物たち目当てでまた来たくなる。

1日中遊んでもうクタクタです。

博物館の外では愛車ミーティングが開かれていました。車関係のイベントもよく行われているようです。シビックはヨーロッパでも割と人気があります。

改めて写真を見てもやはり”神”ジンスハイムでしたね。遊び倒しました。

乗り物が好きな子なら1日中楽しめるジンスハイム。是非是非足をお運びください!

 

ジンスハイム自動車・技術博物館(Tecnik Museum Sinscheim)

ホームページはこちら↓

sinsheim.technik-museum.de

地図はこちら↓