子連れ恐竜オタク、ヨーロッパの博物館を行く。

恐竜オタクの目線でヨーロッパの博物館をご紹介します。

ブレーメン大学科学館(ドイツ・ブレーメン)

私自身子供を育てるようになってからわかったことはたくさんありますが、その中の一つに小さい子供は触って動くものが大好きだということがあります。

息子たちの年頃は実際に触れて学べる科学館が大好きです。

ヨーロッパにも一日中子供が遊べるすばらしい科学館がたくさんあります。

その中の一つブレーメン大学科学館(Universum Bremen)をご紹介いたします。

 

ドイツ北部、ブレーメンの音楽隊で有名なブレーメンの町の中心地から車で16分ほどの広々としたブレーメン大学の敷地内に科学館があります。

写真がうまく撮れませんでしたが、クジラのような形の大きなドームが目印です。

可愛い赤いビートルをテコの原理で引き上げてみよう!

クジラ型の常設展示のある建物と特別展のある建物と二つあり、その二つは渡り廊下でつながっています。

常設展は各階でTechnology・Humans・NatureとChildren's areaに分かれています。

とにかく触って五感を刺激する展示が盛りだくさん!

この黒いフェルトを置く位置によって音の高さや長さが変わる音の展示

いつまでも見ていられる、みんな大好きピタゴラ装置的な。

風車を動かすためにどうやって動力を伝えるのか学ぶ展示

ミニパズルがいくつもあって、老若男女・ファミリーやカップルも思い思いに楽しんでいます。

光の屈折について実際に動かして学ぶ展示

ハイスピードカメラを使って、はごろもフーズのような映像を撮影する。

水面に振動を与えて波紋の影を観察する展示。

一階には長居必須の作ってみようコーナーがあります。

前にはカフェがあり、親達はドイツビールでも飲みながら子供たちを待っている。

子供たちは夢中でピタゴラ装置作りに励んでいる。

壁系ピタゴラ装置はなかなか難しい。

特に人気だったのは豆を上から流して大きさを選別する装置。無限に豆を集めて入れ続ける。

気を付けないとここに閉館時間まで居てしまうので、まだ無限豆をやりたいと駄々をこねる子供たちの手を引いて別棟の特別展へ。

特別展のワークショップ。広い1フロアがジャンル別に分かれて様々なものを制作できる。

段ボールで作った小さなおうち。色とりどりでとても可愛い。

黒い壁に白いレゴを貼り付けて建物を作ったり文字を作ったり。

ペットボトルの蓋やボタンを使って小さな木を作る。

夢中で作る子供たち。作った作品はものによっては持ち帰ることができます。

KAPLAという木の薄い板のおもちゃ。重ねたり並べたりして遊ぶ。

てるてる坊主がドイツにもいるのかな?

とってもポップで可愛いワークショップでした。大人も子供も夢中になって制作していました。とても空いていて自分の世界に静かに没頭して作れるのが良かったです。

屋外にも科学をテーマにした遊び場があり一日では足りないくらい子供たちは夢中になって遊んでいました。

 

科学館は実際に行って触って初めて楽しさを知るので行くまでわからない。

でも行ったらめっちゃ楽しい科学館がたくさんある!

行ってみないとわからないこそ行った私がこのブログでその魅力を伝えていこうと思います。

 

ブレーメン大学科学館(Universum Bremen)

ホームページはこちら↓

universum-bremen.de

地図はこちら↓